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2012年 01月 29日 ( 1 )

荒川周辺

おはようマンモス(ん?あれは、いただきマンモスか)
昼になっちゃいました。



関東平野の荒川周辺、おもしろいなと感じてきました。
桜草公園はサクラソウはじめ、ホトケノザ、オオイヌノフグリが先遣隊として咲き始めます。シロタンポポ(九州では多いらしいが埼玉では桜草公園で初めて見ました)ヒロハハナヤスリなどなぜそこに生えているのか、考えてしまう植物も多い、というか私が知らないだけなのですが。

周辺の和光市は湧き水が多く、セブンイレブンの助成を受け保護活動を民間が行っています。朝霞市は野火止用水があり、東には見沼田んぼが広がっています。また、新座市周辺や練馬区の清水山憩いの森にはカタクリが咲きます。
東京付近でカタクリが生育する条件は
1:雑木林の林床であること。落葉する木で且つ開花時にはまだ葉を付けていないこと。光の供給を保つため。
2:北斜面であること。夏の涼しさを維持する必要性。気温から。
3:沖積錐(ちゅうせきたい)、段丘崖(だんきゅうがい)の下部であること。つねに地下水で湿っていることが地熱の上昇を防ぐ。
埼玉県秩父市の武州日野駅付近のカタクリは有名らしい。

賢明な利用(wise use:ワイズユース)、ラムサール条約で使われた言葉といいます。
見沼田んぼ・桜草公園周辺、一見無駄な土地が広がっているようにも思えますが、多様性、これを維持するにはこの自然が重要と思います。自然が少なそうな都市部のさいたま市ですが豊かに見え、自然が多そうな越生町は杉林に覆われ土壌が崩壊し、客寄せパンダが桜オンリーでは自然の崩壊を促しているに過ぎないと思います。
舞岡公園を見に行って思うのですが、田舎であるからこそ都市部の自然をいかした公園を手本にするべきではないのでしょうか。自然が少ないと感じているからこそ自然を上手に活かし、魅せる手法を都市部は開発したのだと思います。ただ、予算の関係もあるのでしょうが。

越生周辺は、雑木林と里山、植林、照葉樹林と風土を考慮した自然公園ができるのではないでしょうか。プラス果樹、特産である梅、柚も魅せ、末が長い、爆発的な来訪者はいないが、長期に渡る来場者を彼の地は作り、来訪者の増大を見込めるのではないでしょうか。決してハイキングだけではまかなえない、“つくる”をできるのではないでしょうか。花の人は季節がきないと訪れませんが鳥の人は根強い。冬でも連日大盛況です。その辺も考慮すればかなりアピールできると思いますが。とにかく、現在ある木を切ってまで桜を植える必要は無いと思います。そういう私も桜の写真撮りにいきますが。

個人的な結論は、湿地活かした自然公園がいいと思うのですが。
何書いてんだ、私は。

田舎こそプロスポーツ選手の年何十億円を目指すのではなく、サラリーマンの月収を目指すべきなのではないでしょうか。活性化と目先の利益は違うと思うのですが。

上から目線より


参考
畠山武道『自然保護法講義』北海道大学出版会
小泉武栄『自然を読み解く山歩き』JTBパブリッシング
緑と湧き水と流れの会『和光の身時価な自然探訪』緑と湧き水と流れの会



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桜草公園
by kazetsuki | 2012-01-29 11:50 | 湿地・湿原・沼・田んぼなど